トップページ暮らし断熱施工の3大基本原則

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こんにちは、ラバスト木村です。

今回は【断熱施工の3大基本原則】という内容を説明します。

【第1の基本原則】
 は『断熱層と防湿層を隙間なく室内全体を包み込む事』です。

 これをせず、断熱層や防湿層にすき間が開くと、その周辺部の断熱性能が十分でな く、内と外の空気の流動を止められなくなります。

 その結果として、暖房をしても部屋が暖まらず、不満が生じ、結露のトラブルを起 こしたりします。壁体内結露による構造体の腐食や蟻害等、住宅の寿命を縮める2次 被害につながります。。

 ここまでは、専門家であれば誰でも知っていますが、実際の現場では、施工の際の 少しのミスが思わぬ欠損を生みだします。とくに、床と壁との取り合い部に注意が 必要です。

【第2の基本原則】
 は『空気の流動と温度差から来る結露に注意をする』です。

 断熱施工でトラブルとなるのは、結露が代表です。
 トラブルを防ぐには、結露になる仕組みを考えて、温度差の生まれる個所と空気の 流動に目を付ける必要があります。

 空気の飽和水蒸気量は、気温の高い時の方が多く、暖かい空気は 冷たい空気より も多くの水蒸気を持ちます。
 
 暖気が冷えれば、保持しきれなくなった水蒸気が液体に戻ります。これが結露です。

 断熱性能が不十分な個所は、他の個所との温度差が生じやすく、暖気が冷えれば結 露します。遮蔽物がない状態では、空気は自然に流動し、そのため温度差のある個 所が生じると結露トラブルの温床になります。

 また、空気の流動を遮蔽するはずの防湿層にすき間や穴がある場合も結露トラブル のリスクは高まります。

【第3の基本原則】
 は『施工者の知識不足による施工品質のブレをなくす』です。

 断熱施工の多くは、現場の施工者に任せがちになります。断熱材の納まり等は詳細 図で示されないことが多いので、施工者の知識や技量が施工品質に影響を与えます。

 例えば、断熱工事のリフォームで外壁に通気層を設けた場合、窓枠下の通気胴ぶち は、一般的に胴ぶち上端と窓下枠との間に一定間隔のすきまを開けて、空気が通る ように打ち付けますが、すきまなく打ち付けてしまう施工者もいます。知識が不十 分だからです。

 現場の工事管理では、施工品質のブレをなくすための工夫を必要です。
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