断熱施工の注意点

こんにちは、ラバスト木村です。
今回は断熱改修する際の注意点について、お話しようと思います。

まず、第,防分的な改修は効果がない。と言えると思います。

・予算の都合上、外壁だけとか、普段使う部屋だけといった、部分 的に断熱改修する場合がありますが、このような改修はほとんど 全く効果がないと思った方がよいと思います。

・木造戸建て住宅では、一般的に断熱改修の対象部分として床下・ 壁・小屋裏・窓の4か所を挙げることができます。これらすべて の部分を改修することが大切です。

・次世代省エネ基準が示す効果の目安は、この4か所の部分を満た した場合の事です。

第△法換気設備の見直しが必要です。

・断熱改修では、住宅の気密性能も高まり、その結果として既存住宅の換気設備は、必要な換気量が確保できなくなるケースが出てきます。

・また、換気量が不十分だと湿気が抜けにくくなり、結露を生じ室 内の空気が汚れてきます。

・改修後に換気量をチェックし、不足しているのであれば、換気設 備を増設しなければなりません。

・トイレや浴室等の既存のファンを常時使って対処をする場合もあ りますが、24時間換気設備に取り換えるのが一般的に行われてい ます。

・さらに、断熱改修後は石油ストーブ等の開放型暖房器具や半密閉 型のガス燃焼機器を使用してはならない。

・この種の器具は結露の温床になるうえ、高補修タイプのレンジ  フードと併用すると給気量が不足して、不完全燃焼を起こす場合 もあります。

第に、断熱改修後には生活習慣を変えなければいけません。

・つまり、どういう事かというと、既存住宅で石油ストーブ等の開 放型暖房設備を使用していた場合は、改修後は絶対に使わないよ うにします。

・石油系燃料を燃やす過程では化学反応で水分が発生します。その ため、気密性能が向上した断熱改修後の住宅では、結露のトラブ ルが生じやすいです。

・断熱改修後は、冷暖房効率が改修前よりも向上するので、冷暖房 設備の使用方法も見直さなければならないですね。

こんにちは、ラバスト木村です。

今回は充てん断熱工法によって壁を施工する場合、天井との取り合い部分が工事の手順の違いによって、ミスを犯す個所として注意すべき場所です。

壁の断熱工事は野縁を組む前に施工し、断熱材を胴差や桁まですき間なく取付ける事が大事です。

断熱材を充てんした上で、構造用合板や石膏ボードなどの下地材を張り付ける。そのあとで野縁を取り付ける。

壁断熱工事をしないで、先に野縁の工事をしてしまうと、野縁より上方にある壁の断熱工事は、遣り辛くなってしまいます。そして、欠損個所を生む恐れがでてくるので、注意を払う必要が出てきます。

現場の施工者の中には、木工事の作業を慣習的に野縁の方を先にする人もいます。断熱工事に関する知識が十分にないと、こうしたやり方も気付きにくいですね。
作業手順を細かく打ち合わせて、施工することが大事です。


 次に、天井が直接傾斜屋根面に接している場合、壁と天井への断熱工事で、桁と屋根の間に生ずる三角のすき間に、断熱材を入れ忘れる事があります。

こうした場所は、現場発泡系の断熱材を使います。1液タイプのスプレー式断熱材を使用してすき間を塞いでいきます。気密シーリングとしての効用が出来、このように少しのすき間も無くすようにすることが、断熱工事のミスをしにくくする方法です。
こんにちは、ラバスト木村です。

今回は充填断熱工法でのミスが発生しやすい場所としてユニットバス周りの断熱材についてお知らせします。

ここの断熱工事で間違いやすいのが、段取りのミスによる断熱材の張り忘れです。

一般的に断熱工事は木工事の後に施工しますが、断熱工事まえにユニットバスを搬入してしまい、その背後になる部分に断熱材を取り付けるのを忘れてしまう。

これが断熱層の欠損部分を生じさせてしまう原因になります。

ユニットバスや断熱材の搬入の段取りなど、工程管理をしっかり組まなくてはいけません。

一つの予防策として、浴室下の基礎の内周部を先に断熱工事をしてしまうやり方があります。基礎コンクリート打設時に、ボード系断熱材を先に取り付けて一体化させる方法です。

ではまた!



こんにちは、ラバスト木村です。

今回は充填断熱工法でのミスが発生しやすい場所という事で、階段下やとこの間下の断熱材の入れ忘れについて注意を喚起します。

木造軸組住宅で一階部分のゆかに断熱材を入れる工事をするには、ネダや大引きの間に入れるのが一般的ですが、場所によっては根太がない場合があります。

たとえば、一階ゆかで階段や床の間または押入でネダを設けていない場合があります。このような場所では、現場の施工者に断熱工事の知識が不足していますと断熱材を入れ忘れてしまうことがあります。

そのまま気付かずに床下地を張ってしまうと、断熱材が入っているのかどうかわからなくなってしまいます。断熱層に穴が開いた状態になり、断熱性能が大きく低下します。

このような場所があるときは、断熱材の受け材としてネダを設ける必要があります。現場の施工者との細かな打ち合わせ手順の確認をする必要があります。
こんにちは、ラバスト木村です。

今回は、断熱施工の注意点として、ミスが発生しやすい場所(床と壁との取り合い部分)の説明を致します。

断熱の施工で見落としがちなのは、空気の流れに関する視点です。結露のトラブル防止では最も重要なポイントです。

具体例をいいますと、充填断熱工法で施工をした場合、木造軸組み住宅では、壁内が床下や天井裏と繋がっています。室内で暖房すると壁内の空気が暖まり、上昇気流が生じてきます。

床下等から空気が壁内に吸引されて、壁内や小屋裏での結露のトラブルになります。

こうした結露の防止策として、壁につながる床や天井との取り合い部分に空気の流れを止めるものを取り付けることが重要です。

その方法は乾燥木材や断熱材の端材を使用して空気の流れを止めることです。

剛構造の場合は、床合板自体が空気の流れを止める役割を果たします。そのほかの方法として、壁面に機密シートを軒桁から土台まで先張りし、気流を止める方法もあります。

特に、間仕切り壁の時は気流止めの工事が忘れやすくなるので、充分注意して下さい。いずれの壁にしても内装下地材の工事後は見えなくなるので、工事管理は重点的にチェックして下さい。
こんにちは、ラバスト木村です。

今回は【断熱施工の3大基本原則】という内容を説明します。

【第1の基本原則】
 は『断熱層と防湿層を隙間なく室内全体を包み込む事』です。

 これをせず、断熱層や防湿層にすき間が開くと、その周辺部の断熱性能が十分でな く、内と外の空気の流動を止められなくなります。

 その結果として、暖房をしても部屋が暖まらず、不満が生じ、結露のトラブルを起 こしたりします。壁体内結露による構造体の腐食や蟻害等、住宅の寿命を縮める2次 被害につながります。。

 ここまでは、専門家であれば誰でも知っていますが、実際の現場では、施工の際の 少しのミスが思わぬ欠損を生みだします。とくに、床と壁との取り合い部に注意が 必要です。

【第2の基本原則】
 は『空気の流動と温度差から来る結露に注意をする』です。

 断熱施工でトラブルとなるのは、結露が代表です。
 トラブルを防ぐには、結露になる仕組みを考えて、温度差の生まれる個所と空気の 流動に目を付ける必要があります。

 空気の飽和水蒸気量は、気温の高い時の方が多く、暖かい空気は 冷たい空気より も多くの水蒸気を持ちます。
 
 暖気が冷えれば、保持しきれなくなった水蒸気が液体に戻ります。これが結露です。

 断熱性能が不十分な個所は、他の個所との温度差が生じやすく、暖気が冷えれば結 露します。遮蔽物がない状態では、空気は自然に流動し、そのため温度差のある個 所が生じると結露トラブルの温床になります。

 また、空気の流動を遮蔽するはずの防湿層にすき間や穴がある場合も結露トラブル のリスクは高まります。

【第3の基本原則】
 は『施工者の知識不足による施工品質のブレをなくす』です。

 断熱施工の多くは、現場の施工者に任せがちになります。断熱材の納まり等は詳細 図で示されないことが多いので、施工者の知識や技量が施工品質に影響を与えます。

 例えば、断熱工事のリフォームで外壁に通気層を設けた場合、窓枠下の通気胴ぶち は、一般的に胴ぶち上端と窓下枠との間に一定間隔のすきまを開けて、空気が通る ように打ち付けますが、すきまなく打ち付けてしまう施工者もいます。知識が不十 分だからです。

 現場の工事管理では、施工品質のブレをなくすための工夫を必要です。
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